医師と結婚相談所

医師との結婚は社会的なステータスや収入面での安定もあり、結婚を考える若い女性には根強い人気があります。現代は出会いがなく結婚したいのに結婚できない!といった背景から婚活パーティーや結婚相談所など‘現代版お見合い’が盛んです。WEBや情報誌を見れば分かるように医師との結婚を謳う結婚相談所が特に多いことが分かります。

医師の場合、研修医を経て一旦医師になると出会いがないだけでなく、恋愛や結婚を視野に入れたお付き合いをするプライベートな時間を作るのが非常に難しくなってしまいます。病院に勤務する勤務医の場合などは、1週間当たりの労働時間は平均して61〜66時間、月に平均90〜100時間の残業というのはさほど珍しいことではなく、外科医・産科医・小児科医など急患や緊急手術を要する専門医に関しては、それ以上の残業も‘ザラ’というのが現状です。その他にも当直やオンコールなど医師特有の勤務体系もあり、こうした医師の働く内情によほど理解を示すことができるパートナーでない限り恋愛や結婚は現実的に難しくなっているのです。

また病院という閉鎖的な空間で出会うことができる異性は、医師・看護師などの医療スタッフ・患者さんなどに限られます。実際には医師同士での結婚も多いようですが、お互いに医師という立場のため相手に対する尊敬や仕事への理解は深いものの、どうしても多忙な勤務のためにすれ違いが多く、結果的に離婚に至るケースが少ないようです。出会いが少ない、医師になったら時間がない、といった事情から恋愛を経て結婚している多くの医師は、学生時代にパートナーを見つけて愛を育み、結婚しているのです。

結婚相談所に登録している医師は、本人の希望以上に親御さんの強い意思があるようです。特に開業医で資産がある場合、代々医者の家系の場合、医者の息子(娘)に分相応の人物をと考える場合などは、家柄はもちろん、学歴・育ち・職業・宗教・価値観などを考慮しレベルが同等かまたはより良い家の方を求めます。医師との結婚相談所や紹介所を介す場合には、容姿が素晴らしい、人間的に好きだからという理由で結婚に至ることは珍しく、多くは医師である自分に相応しいか、相応しくないかが結婚の判断基準になるのです。実際に結婚する前には家族も含めた身辺調査を行ったり、親戚等に精神疾患を持つ人はいないか、遺伝的病気はないか、借金の有無など調べられて困ることはないにしろ、調べられて不快な思いをしそうなプライベートな部分までを調査・精査することもあるようです。

結婚相談所を利用する場合、医師側は決して安くない登録料や紹介料を支払うことになり、医師との結婚を望む側には、家柄・学歴・育ちなど落ち度のない経歴と家族や親戚を含めた完璧な実家であることが求められるようです。

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